オフィス移転では、まずは移転先のオフィスを契約することになります。移転先を決めておかないと、オフィスが無くなってしまう恐れがあります。オフィスは重要なものなので、しっかりと良い物件を選んでおきましょう。もしも先に現在のオフィスを解約してしまっても、うまく次のオフィスが見つかる可能性もあります。
6ヶ月前に解約の申請を出して、ちょうど6ヶ月後に次のオフィスの契約ができれば、違約金はかからなくなります。違約金は最大で6か月分支払わなければならないので、大きな節約になります。しかし、先に現在のオフィスを解約してしまうと、次のオフィスを見つけることに時間制限ができてしまいます。残り1ヵ月で物件を探さなければならなくなるという状況になると、追い詰められてしまって、あまり良くない物件で妥協をしてしまうことになるかもしれません。
基本的には、入居日からは賃料が発生してしまいます。例えば、5月10日に契約をして、20日に入居日としたら、20日から賃料が発生します。5月10日に契約をして、6ヵ月後の11月10日を入居日とすることもできないことはありません。オーナーがそれで良いと言ってくれたら、違約金をかけずにオフィス移転ができるでしょう。
しかし、多くの場合に、このような契約をするためには手数料などを支払わなければなりません。オーナーの立場になって考えてみたら、6ヶ月もの間部屋を空き室にしたくはないでしょう。オフィス移転では、うまく交渉をすることも重要になります。
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